反対咬合もインビザラインで・・!!
こんにちは!
最近はだいぶ寒くなってきましたね汗
今回は実際に当院でインビザライン(マウスピース)矯正の治療を受けられた方の症例をご報告します。
今回のブログでは、反対咬合(はんたいこうごう)=受け口の歯並び症例についてお伝えしていきます。
反対咬合=受け口のデメリット
反対咬合は、見た目が悪く心理的ダメージがあること以外にも様々な問題があります。
①発音障害
正しい咬み合わせではないため、発音がしにくく、舌ったらずな喋り方になってしまう場合があります。
特に、サ行の発音や英語の発音に発音障害が出ることが多いです。
②虫歯や歯周病になりやすい
反対咬合の方は唇を閉じにくく、開きがちになります。
唇が開いている時間が長いと、ドライマウス(口のなかが常に乾燥した状態)になり、
唾液の分泌量が減少します。
そうすると、口腔内に細菌が増殖しやすくなり、虫歯や歯周病、口臭を招きやすくなります。
それでは実際の症例です
Before
After
治療期間としては1年弱です。抜歯もしておりません!!!
受け口でもこのように綺麗に治るケースもありますが、
受け口にも2種類あります。
①骨格性:顎骨に原因がある反対咬合を「骨格性反対咬合」といいます。
つまり下あごが大きすぎることに伴って、下の前歯が上の前歯よりも前に出ている状態で、
歯並びよりも顎骨が原因で反対咬合になっていると言えます。
この場合、ワイヤー矯正だったり、外科手術が必要になってくるケースが多いです。
②機能(歯)性:「機能性反対咬合」とは、正しい下あごの位置で咬もうとすると、
上下の前歯が先に当たってしまい、奥歯が全く咬めない状態です。
奥歯を咬み合わせるためには、下あごを前に突き出し前歯が当たらないようにして咬むと奥歯が合います。
このように下あごを前に突き出して前歯が反対に咬む症状を、「機能性反対咬合」といいます。
「機能性反対咬合」では、わずかに前歯の位置がずれていることが原因です。
そのため顔つきは反対咬合特有の下あごが突き出た横顔ではないことが特徴です。
このケースだとインビザライン(マウスピース)矯正でも綺麗に治せることが多いです。
このブログを読んで頂いて
「私の歯並びでも簡単に治るのかな?」「僕も少し興味あるなー!」
と思っていただけたなら一度エス歯科へ!!
患者さまの一番のお悩みを一緒に解決できたらなと思いますので
スタッフ一同お待ちしております!!